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Q

解体工事の前に準備した方がいいことはありますか?

質問 今度愛知県にある実家を建て直して両親と一緒に住むことになり、工事を安くしてもらえる解体工事業者を探しているところです。
実家の周りには複数の家が建っていて、道路にも面しているので、もちろんですが勝手に家を解体するわけにはいきませんよね?
必要な手続きも含めて、家の解体工事前に準備した方がいいことがあれば教えて欲しいです。

yajirusi

A

必ず行う必要があるのは公的機関への申請です

家を解体する際に必ず行う必要があるのは公的機関への申請です。申請を行わないで工事を行ってしまった場合、罰金を支払うことになるかもしれないため、必要な届出は必ず行わなくてはいけません。
解体工事を着工する7日前までに提出しなければいけないのが、「建設リサイクル法に基づく解体工事届」です。建設リサイクル法というのは、限りある資源を有効に活用することを目的とした法律です。
解体工事を行うことで発生する、コンクリートやアスファルト、建設発生木材といった廃棄物をリサイクルして利用することを目的としています。違反すれば、10〜50万円の罰金を課せられる可能性があります。
解体する家が平成18年以前に建てられているなら「特定粉じん排出等作業の実施届出」を求められる可能性があります。この届出は、解体予定の家にアスベストが使用されている場合に提出しなければいけません。
解体工事を行うときに、よほど敷地が広くない限りは、解体用のショベルカーや運搬用のダンプトラックが道にはみ出してしまいます。継続的に道路を占有するには、「道路使用許可・道路占用許可」という申請を警察署宛て提出する必要があります。
提出する必要があるのに申請しなかった場合は、罰金や懲役刑になる恐れがあります。
家を解体する前には、ライフラインを停止する必要があります。電気は、事前の撤去工事が必要です。電柱・電線から電気メーターへは引込線が張られており、引込線から電気メーターを経由して宅内に送電されますが、この引込線および電気メーターは電力会社の保有する財産です。
建物と一緒に取り壊すことはできないため、事前に取り外す工事をしなくてはいけません。工事は、管轄の電力会社に依頼することになります。
ガスは、誤ってガス管を破損してしまうと重大な事故につながりかねないため、確実に撤去を行いましょう。
他にも、電話、インターネット、ケーブルテレビなど、各種通信回線を引き込んでいる場合は、解体工事のスケジュールが決まり次第、早めに手続きを行いましょう。

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