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解体工事をして家を更地にするメリットとデメリットとは

質問 現在は神奈川県で暮らしていますが、生まれは愛知県で、県内に親から相続した家があります。
いずれは地元に戻るかもしれないということで実家をそのままにしていましたが、一人娘が今度結婚することになり、結婚相手が東京の人ということで、妻とも話し合ってこの先も東京で暮らすことを決めました。
妻はずっと専業主婦をしてきて、かなり前から娘が結婚して子供ができたら、孫の面倒をみるのが老後の夢だと言っていたので、それが東京にこの先も住む決め手となりました。それに私も正直地元よりも長年住み慣れた東京にいた方が仲間も多いので、地元に戻る気はあまりありませんでした。
定年まであと3年で、定年を迎えたら老後に備えて家を購入しようと思っていて、それまで実家を売却することに決めました。
そこで先日妻と久しぶりに地元に戻って実家の状態を確認すると、思っていた以上に老朽化が進んでいました。そのため解体工事を考えているのですが、家を更地にするメリットとデメリットにはどのようなことがあるか教えてください。
yajirusi
A

更地にすると土地活用もしやすくなります

古い空き家を更地にすれば、倒壊などの危険を未然に防ぐことができる点もメリットとして挙げられます。特に遠方に住んでいる場合は管理がしにくいので更地にすればいろいろな心配をしなくてよくなります。
周囲への配慮も不要になるため、ストレスもなくなります。空き家を所有していると管理に費用がかかりますが、更地にすればその分を丸々なくすることができるのも大きなメリットと言えます。
更地にすれば、土地を売却しやすくなる点もメリットの1つです。家に価値があれば話は別ですが、築30年以上経っている場合は住まいに資産価値がほとんどなくなってしまい、土地だけの価格で売却をすることになるケースがほとんどです。
家を解体して更地にすると、土地活用をしやすくなることも大きなメリットです。古い家はお金を生む可能性が低いですが、更地にすれば駐車場として利用したり太陽光発電を設置したり、専業用や農園として人に貸すなどして利益を生みやすくなります。
家を解体して更地にするデメリットには、固定資産税の減税が適用されなくなることが挙げられます。
土地にかかる固定資産税は最大で6分の1、都市計画税は最大3分の1に軽減されていますが、建物を解体して更地になるとその制度が適用されなくなるので、解体工事後に税金が大幅に上がることになります。
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